自信を持つということ

誰もが自信を持ちたいと思うものです。

ですが、それは持ちものではないのです。

持ち、そして持たない。

そういうものではないのです。

ボールペンのように、持ったり、置いたりできるような感覚ではないのです。

そのような感覚で持つものは、簡単にはがれてしまうものになってしまいます。

持ったり置いたりする感覚とは別のものとして捉えてみることです。

持つ、持たないを考える前の、考え方の基本方針として

根本的な考え方のスタンスとして、とらえてみることです。

自信とは根本的なスタンスの問題です。

やらないと決めた限りは一切やらない。

やるときめたので全てやります。

そうした類いの、意識的な心がけ、信条の一つとしてとらえてみることです。

意識の根っこの部分の方向性としてとらえてみることです。

ある意味で、それは頑固職人の仕事ぶりに似ています。

うちの店は、半径3キロ圏内の地域でしか家を建てません。

それ以外は、全てお断りします。

なぜですか?と聞かれても、お願いします!と頼まれても

うちはそういうスタンスですから。

と一切の例外を認めない。話も聞いてもらえない。

それは根本的なルールとしてその職人に染み付いたものだから。

そのような感覚でいるとき

持ったり、置いたりなど簡単にはできません。

それは考え方の根幹として

考える前の前提として

考えを生み出す前の段階で機能している意識です。

人にやさしくすると決めたから、いつでもやさしくする。

この仕事をやり遂げると決めたから、絶対にやりとげる。

自分を信じると決めたから、いつでも信じている。

それは取り外しの効かない

考えが生まれる前の前提ルールとして機能しています。

信じるとは、考える前の段階で行う行為の一つです。